2010年2月24日水曜日

小学生からの手紙(葛飾区細田小学校)09年12月21日

S小学校6年生から、新しく手紙が来ました。
平和への願いを込めた戦場体験の真実が、子どもたちの心に響き、こだますることを、改めて教えられました。

○ 改めて平和な時代に生きている事のありがたさ、幸せに気が付くことができました。過去にそんなに大変な思いをしていた人達がいるのだと思うと胸がしめつけられるような思いをしました。私はこの時代の日本を許す事はできません。しかし、今後このようなむだな争いをおきないためにも私達がしっかりして平和の世の中を築き上げなければならないと思います。

○とても心にしみるお話しでした。とてもつらい中、必死で生きている様子が頭の中にうかんできて、とても感動しました。私の、ひいおじいちゃんに話を聞くことがありましたが、そのようにくわしくは話してくれませんでした。とても、貴重なお話しをありがとうございました。

○シベリアに連れて行かれてしまった時や戦友が亡くなった時、などの事も思い出すと、とてもつらいかもしれません。なのに長々と話を聞かせてもらいました。初めて聞いた事やら、ちょっと聞いたことがあることなど色々で、とても心が痛くなることや目がしらが熱くなりました。どうぞお元気で長生きしてください。

○お話しして下さったことはとても大変で苦労してたんだとわかりました。食料がなく、寒いのに無理やり働かされたり、私だったらすぐに死んだと思います。けれど猪熊さんはお父さんに親孝行するために、生きたのですごいと思いました。私は、猪熊さんが生きて日本に帰ったことがお父さんへの親孝行になったと思います。

○戦争でつらい体験をして、話したくないのに話して下さってありがとうございました。みんなが久しぶりに真剣に聞いていたので、戦争はイヤだということを聞きたかったんだと思います。先生からもシベリア抑留者の苦い体験は聞いていましたが、ここまでひどいとは思っていませんでした。原爆や抑留者のことは決してやってはいけないことだと思います。戦争をやってはいけないということを改めて知る事ができました。

○とてもつらかったと思いました、シベリア抑留の話を聞いたときすごく悲しいことだと思いました。足の親指がくさってそれをかわを切ってくさらせないようにする話はすごくとりはだがたちました。すごくつらかったと思います。つらい思いをして思い出したくないのに話してくれて本当にありがとうございました。

○話を聞いて改めて戦争はしてはいけない事だと感じました。ぼくは猪熊さんのつらい体験を聞いて本当につらかったんだなと思いました。こんなことが本当にあったなんて信じられないけれど、ぼくたちはこの事実に向き合っていかなくてはならないと思いました。今日の話を聞いて、これからも戦争はぜったいに起こしてはいけないと思いました。

○私は、小さいころから戦争のビデオを見ていました。今日のお話を聞いてビデオをはるかにこえたつらい体験が伝わってきました。私たちはこれからの夢など当たり前だと思っていましたが、戦争時代はちがうと聞き、すごくびっくりしました。これからの未来は私たちにあります。戦争は絶対にしたくない、しないと心からちかいたいです。

○思い出すと苦しいのに戦争の話をしてくださってありがとうございました。授業で教えてもらったシベリア抑留より、猪熊さんが体験したのを聞いた方が、おそろしさや苦しさが伝わりました。この話を聞いたら、私はこの時代に生まれて来て良かった、幸せ者なんだなと思いました。あと、親の大切さも改めて知りました。

○四年生ぐらいの時から国語の授業で戦争のことを勉強するたびに,戦争のことにかんして共感しました。戦争を体験している人に話を初めて聞いて,シベリア抑留のことは、あまり知らなくて、初めて今日聞き、とってもつらい思いをされたんだなと思いました。そして戦争は、未来にあってはならないような世界を作ってそのことを私たちより後の世代に伝えなければならないと思いました。

○話を聞いて思った事は、戦争はつらくて苦しい、命なんて、一瞬にしてなくなってしまうものなんだということです。猪熊さんの話に出てきた収容所でのことを聞いてすごくつらくなりました。今では考えられないくらいの苦しみがたくさんあってぼくは「僕が猪熊さんと同じ体験をしていたらたえられなくて死んでしまう」と思いました。今日はつらい体験を話してくれてありがとうございました。

○私にはひいおばあちゃんがいるけれど、戦争の話は、してくれません。きっと話したくないんだと思います。でも、猪熊さんは話して下さいました。とても、勇気があると思います。本当に話をして下さってありがとうございます。猪熊さんが話して下さった中で、ばらばらになった死体を数えたと話して下さったとき、私は考えただけで「身ぶるい」してしまいました。私は、戦争は、とても怖いものだと、あらためて思いました。

○シベリアでとても寒い中、命令されて無理してでも働いたり、パン約一きれ半と塩だけのスープでのたれ死んでしまう人が特にかわいそうでした。もう二度とそんなことがないように戦争のない平和な世界にしていきたいと思いました。

○話を聞いたときとても、悲しくなりました。さっきまでいた戦友が死んでしまったりしていて、とてもひさんなこうけいだったと思いました。もし戦争がなかったらこんな悲しい事はおきなかったと思いました。

○お話を聞いてなみだがでそうになりました。
私のおばあちゃんは太平洋戦争を体験していてたまにそのことを話してくれます。なので少し戦争のことは知っていました。しかし、猪熊さんのお話しは私のおばあちゃんが言えないような悲しいことがたくさんあって本当の事だとは思えないくらいびっくりしました。だからもう絶対に戦争を起こさないようにたくさんの人にこのことを伝えたいと思いました。

○ぼくは、猪熊さんの戦争の話を聞いて、もう、二度と戦争をこの世で、起こしたくないです。猪熊さんはシベリア抑留で体験したことは、今のぼくたちには、考えられない事がいっぱいです。ぼくはテレビやマンガなどでしか、戦争の事は知りませんでした。ぼくは心の中で、本当は、もっとこわいのだろうなと思っています。

○話を聞いて戦争は今のわたしたちにとって想像のつかないぐらい苦しくて大変だったんだなと思いました。今日は今まで聞いた事のない話をいっぱいしてくださってありがとうございました。わたしは猪熊さんの話を聞いてもっと生きたいと思っていた人の命を戦争という恐ろしいものがこわしてしまったんだなと思いました。その人たちのためにも、もっと世界を平和にして一日でも長く生きたいと思いました。

○私は、けっこうマンガや映画で、戦争モノを見ているので、知っている方だと思っていましたが、猪熊さんのお話しには、私の知らない事がたくさんありました。
とくにシベリア抑留は、その名前も初めて聞きました。本当に本当に辛い、苦しい事がたくさんあったんだなと思いました。私が家族や友達の死を目の当たりにしたなら、狂ってしまうと思います。痛いことを、希望をもってたえるなんて私にはとても無理です。思い出したくもないような思い出なのに、私たちのために話してくれてありがとうございました。

○戦争のことは社会の教科書などで見てだいたいはわかっていましたが、猪熊さんの話を聞いて、戦争は悲惨で悲しい事なんだなあと思いました。私がその時代の兵士だったら食べ物が少なすぎたり,シベリアの寒さにたえられなくて死んでしまうと思います。何も悪いことをしてないのに無差別に死んでいった人々の思いを伝えるために私は長く平和な世界を生きていこうと思います。

○猪熊さんの話はどれも心に痛く感じました。ぼくには89歳のおばあちゃんがいますが戦争の話になると口を閉じてしまいます。だから戦争を体験をした本人からは初めて今日聞き戦争のこわさを知ったからぼくはこの人生をシベリアで眠っている人たちのために生きていきたいです。

○ぼくは、本物の戦争を見たことがなかったのでどういうことをしたのかは分からなかったけど猪熊さんが話して下さったのでとてもよく分かりました。ぼくは猪熊さんが話して下さった昔の教科書にのっている進め進め兵隊さんという教科書にのっている話を聞いて昔の兵隊さんは行きたくなくても行かなくちゃならなかったのでとてもかわいそうに思いました。

○私は、初めて授業以外で、戦争の話を聞きました。シベリア抑留の話や戦友の死の話、とてもおどろきました。戦争はとても残酷で悲惨なことと思いました。戦争はいけないこととあらためて思いました。私は親孝行なんてしていないので手伝いでもしようかと思いました。

○いままででこんな残酷な話を聞いたのは。初めてでした。ですが貴重な話を聞けてよかったです。あと、シベリアに行ってすごく寒いなか働かされていたと聞いて、自分ではぜったいに出来ないと思いました。最後に私は平和な世の中に住んでいてよかったと思い戦争はしてはいけないと改めて思いました。

○話を聞いて思ったことが二つあります。
一つ目は戦争のひさんさです。ぼくのひいおじいちゃんからすこし戦争の話を聞きました。そのときひいおじいちゃんはすごく悲しそうな顔をしながら話をしていたのが猪熊さんと同じだと思いました。

二つ目は戦争をしてはいけないということです。ぼくはいつもゲームなどで人を殺しています。だけど猪熊さんの話を聞いて思いました。戦争はゲームとはちがって一度死んだらそれで終わりだということを知って、戦争とゲームはまったくちがうと思いました。

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